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ショートショート、途中です...

今週こそはと、
書き始めたのですが、
何せこの寒さで短時間で書き上げることが出来ませんでした。

来週こそはアップしますので...

皆さん、御風邪には気を付けてください。
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テーマ : 自作小説(二次創作)
ジャンル : 小説・文学

ショートショート、途中です...

今週こそはと、
書き始めたのですが、
何せこの寒さで短時間で書き上げることが出来ませんでした。

来週こそはアップしますので...

皆さん、御風邪には気を付けてください。

ショートショート、新シリーズ。あの時あの場所で。「湯島天神」

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「紗良、まだいるの?」

「居ちゃ悪い。」

紗良は母親優子の問いに、機嫌悪そうに答えた。

「待ち合わせの時間は?」

「ん~、まだ大丈夫、きっと。」

「”きっと”って、何時待ち合わせなの?」

「11時。」

「もう直じゃない。亜依ちゃんが来る前に、準備しちゃいなさい。」

「もう終わった。」

そう言うと、紗良はリビングに腰かけた。



携帯をいじりながら、

思い出したようにリビングで新聞を読んでいる父親の良介に話しかけた。

「お父さん、最初のデートって湯島天神だって?」

「えっ、ああ。」

いきなりの質問に、少し戸惑いながら良介は答えた。



「そうよ、お父さんが一緒にお参りしてくれたから、学校に受かったのよ。

そういうと、

食後の片付けを終えた優子はソファーに腰かけた。



「へ~、そうなんだ。」

「そうよ。お父さんに教えてもらっていたんだけど、もう少しって感じだったのよね。」

「勉強できなかったんだ、お母さん。」

「いや、そんなことはないよ。」

父親はそうさらに落ち着いていった。

「だって、家庭教師雇ってたんでしょ?」

「ああ、母さんは部活とか忙しかったし。あの当時は結構、家庭教師使うの普通だったんだよ。」

「ふ~ん。」納得いかないような答えをした。



「結局、結果は出なかったけどね。」

優子は懐かしそうに答えた。



「そんなことはないよ。全国大会はあと一つだったけど、志望校にも受かったんだし。」

優子を見ながら良介は言った。



「それ、前に聞いた。ねえ、あたしと比べてどっちが頭いい?」

いたずらな顔を浮かべ、紗良は良介に尋ねた。



「同じぐらいかな。でも、お母さんは努力家だよ。」

そういいながら良介は新聞をテーブルに置いた。



「あと、初詣でお父さんが私の合格を祈ってくれたからかも。」

テーブルを拭きながら優子は言った。



「そうなの?」

興味深そうに紗良は良介の顔を覗き込んだ。



「あ、ああ。」

そう応えながらも、良介は戸惑っていた。



「あなた、これから初詣行くんでしょ。絵馬書いてきなさい。」

優子は紗良に言った。

「絵馬?」

「そう、合格を祈願してかいたのよ。」

「へえ。」

「だから合格したの。」

「そうなんだ。」

不可思議そうに紗良は口を尖らせた。



「お父さんも私のために絵馬書いてくれたのよ。」

良介を見ながら優子は言った。

「え、っそうなの。」

驚いた紗良は良介を見た。



「そんなことあったかな。」

良介は頭をかいた。

「一緒に書いたじゃない。」

不思議そうに優子は良介の顔を覗き込んだ。



「紗良、まだ出かけなくて大丈夫なのか?」

良介は紗良に尋ねた。



「いけない、行かなきゃ。」

時計を見た紗良は声を上げた。

「だから言ったじゃない、早くいきなさい。」

「わかってるって。」

「何かあったら、電話しなさい。」

「行ってきます。」

あわただしく、紗良は出かけた。



ドアが閉まると、良介はほっとした。

あのまま、話が続いてほしくなかった。



優子と大晦日から、初詣に出かけた。



優子の母親に頼まれたのだったが、

すでに優子が気になっていた良介にとって、

その頼みは願ったりかなったりだった。



確かに二人して絵馬を書いた。



優子のために合格を祈願した。



ただ、そのわきに一行、書き加えていた。



”優子ちゃんと付き合えますように。”



(おしまい)

PS.車シリーズに限界があるので、

今年から”場所”をテーマとした、

ショートショートを加えます。



あけまして、おめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたしますm(__)m



忙しいですが、

できるだけ、面白いものを書いていきたいと思っています。



お礼の訪問は遅れがちですが、

お許しを...

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ショートショート、新シリーズ。あの時あの場所で。「湯島天神」

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「紗良、まだいるの?」
「居ちゃ悪い。」
紗良は母親優子の問いに、機嫌悪そうに答えた。
「待ち合わせの時間は?」
「ん~、まだ大丈夫、きっと。」
「”きっと”って、何時待ち合わせなの?」
「11時。」
「もう直じゃない。亜依ちゃんが来る前に、準備しちゃいなさい。」
「もう終わった。」
そう言うと、紗良はリビングに腰かけた。

携帯をいじりながら、
思い出したようにリビングで新聞を読んでいる父親の良介に話しかけた。
「お父さん、最初のデートって湯島天神だって?」
「えっ、ああ。」
いきなりの質問に、少し戸惑いながら良介は答えた。

「そうよ、お父さんが一緒にお参りしてくれたから、学校に受かったのよ。
そういうと、
食後の片付けを終えた優子はソファーに腰かけた。

「へ~、そうなんだ。」
「そうよ。お父さんに教えてもらっていたんだけど、もう少しって感じだったのよね。」
「勉強できなかったんだ、お母さん。」
「いや、そんなことはないよ。」
父親はそうさらに落ち着いていった。
「だって、家庭教師雇ってたんでしょ?」
「ああ、母さんは部活とか忙しかったし。あの当時は結構、家庭教師使うの普通だったんだよ。」
「ふ~ん。」納得いかないような答えをした。

「結局、結果は出なかったけどね。」
優子は懐かしそうに答えた。

「そんなことはないよ。全国大会はあと一つだったけど、志望校にも受かったんだし。」
優子を見ながら良介は言った。

「それ、前に聞いた。ねえ、あたしと比べてどっちが頭いい?」
いたずらな顔を浮かべ、紗良は良介に尋ねた。

「同じぐらいかな。でも、お母さんは努力家だよ。」
そういいながら良介は新聞をテーブルに置いた。

「あと、初詣でお父さんが私の合格を祈ってくれたからかも。」
テーブルを拭きながら優子は言った。

「そうなの?」
興味深そうに紗良は良介の顔を覗き込んだ。

「あ、ああ。」
そう応えながらも、良介は戸惑っていた。

「あなた、これから初詣行くんでしょ。絵馬書いてきなさい。」
優子は紗良に言った。
「絵馬?」
「そう、合格を祈願してかいたのよ。」
「へえ。」
「だから合格したの。」
「そうなんだ。」
不可思議そうに紗良は口を尖らせた。

「お父さんも私のために絵馬書いてくれたのよ。」
良介を見ながら優子は言った。
「え、っそうなの。」
驚いた紗良は良介を見た。

「そんなことあったかな。」
良介は頭をかいた。
「一緒に書いたじゃない。」
不思議そうに優子は良介の顔を覗き込んだ。

「紗良、まだ出かけなくて大丈夫なのか?」
良介は紗良に尋ねた。

「いけない、行かなきゃ。」
時計を見た紗良は声を上げた。
「だから言ったじゃない、早くいきなさい。」
「わかってるって。」
「何かあったら、電話しなさい。」
「行ってきます。」
あわただしく、紗良は出かけた。

ドアが閉まると、良介はほっとした。
あのまま、話が続いてほしくなかった。

優子と大晦日から、初詣に出かけた。

優子の母親に頼まれたのだったが、
すでに優子が気になっていた良介にとって、
その頼みは願ったりかなったりだった。

確かに二人して絵馬を書いた。

優子のために合格を祈願した。

ただ、そのわきに一行、書き加えていた。

”優子ちゃんと付き合えますように。”

(おしまい)
PS.車シリーズに限界があるので、
今年から”場所”をテーマとした、
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あけまして、おめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたしますm(__)m

忙しいですが、
できるだけ、面白いものを書いていきたいと思っています。

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ショートショート。車のある風景「リンカーン タウンカー リムジン」

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ホテルのロビー、

一台の車が横付けされた。



ドアボーイが素早く駆け寄り、

ドアを開けた。



中から、白いドレスの女性が、

颯爽と現れた。



その瞬間、誰もが視線を向けた。



そして、その女性が視線を向けた先に、

ゆっくりと一人の男が現れた。



上下黒の服装で身を包み、

足元は磨き上げられた靴。



誰が見ても、

一流品で着飾っていた。



その男は、

先に降りた女性の手を取り、

ベルボーイに笑顔を振り向け、

そして建物の中へと消えていった。



僕は、二人が建物に消えたあと、

ゆっくりと動き出す車のテールランプを目で追った。



映画でよくあるシーンだ。



車の中で、

シャンパンなどを楽しんだりするのだろう。



僕は車が駐車場に消えたあと、

改めて建物を見上げた。



高く聳え、

煌々と光り輝いている。



まるで先ほど入っていった、

二人のようだ。



僕は、そのホテルに向け、

一歩足を踏み出した。



2歩目を踏み出そうとしたとき、

ホテルのスタッフと目があった。



僕は視線を足元に落とし、

立ち止まった。



時間がゆっくりと流れていく。



僕は、進めようとしていた2歩目の方向を変えた。



華やかなホテルを後にし、

電飾で彩られた歩道を少し足早に、

駆け上がっていった。



道を右に曲がると、

大きなツリーが見えた。



僕は、走った。



「ごめん、待った。」

「ううん、今来たところ。」

唯はそう笑顔で応えた。



しかし、唯の足元は小刻みに揺れていた。

唯の性格だから、

間違いなく早く来ていたに違いない。



僕は唯を抱きしめた。



「え、みんな見てるよ。」

唯は驚いて声を上げた。



その声に構わず、

僕は唯をもう一度、

しっかりと抱きしめた。



周りから見れば、

ほんの数秒程度のことだったろう。



しかし、

僕にとってその一瞬は、

1時間にも感じた。



抱えた腕を解き、

唯の手を取り歩き出した。



「どこへ?」

唯の声は希望に満ち溢れていた。



「ごめん。」

僕は謝った。



「なんで?」

唯は怪訝そうに答えた。



「さっき、ホテルのレストランに行ったんだけど。」

「それで。」

「入れなかった。」

「そう。」

「今日ぐらい、もう少しいい思いさせてあげたかったんだけど。」

「ううん、いいのそんなの。」

「いや...」

話を続けようとしたが、唯が話を遮った。



「いいの。無理しないで。」

唯は足を止めて、

ゆっくりと優しく僕に言った。



「今、無理しなくても、いつか普通にいけるから。ね。」

そう言うと、優しく微笑んだ。



僕は小さく頭を下げた。



そして、普通のファミリーレストランに入り、

いつものように食事した。



いつもと同じように、

同じ会話を。



二人は、店を出て歩き出した。



「あっ、雪。」

唯は空からから舞い降りてくる、

小さな結晶に気がついた。



僕は空を見上げた。



静かにゆっくり、

二人の上に舞っている。



僕は、ポケットに手を入れた。



「これ。」

ポケットから取り出した小さな小箱を、

唯に渡した。



「何?」

唯は尋ねた。



「指輪。」

「嬉しい。」

「ごめん、いいもの上げたいんだけど。」

「ううん、いいの。」

「本当にごめん。」

「もう、謝んなくていいんだから。」

「ごめん。」

「だから。」

そう笑って言うと、

唯は僕にキスした。



(おしまい)


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